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海鳴駅と七十二候鉄道
ふかふかの街にある小さな駅、海鳴(うみなり)駅。 潮風が届く海沿いにある駅で、この世界への入り口です。 働いているのはきつねの駅員さん。 のんびり屋で、いつもにこにこしていて、どこか掴みどころがない性格です。 ひとりごとなのかこちらに話しかけているのかよくわからない、ゆるゆるとした話し方をします。 寂しい時やどこかへ行きたい時、何も聞かずに優しく迎えてくれます。 夏のきつねの駅員さん この駅から出る電車のひとつに、季節を巡る七十二候鉄道があります。 七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で生まれた季節の区分法。 二十四節気(にじゅうしせっき)という、春分や夏至などの季節の大きな区切りを、さらに細かく約5日ずつに分けたものです。 移ろいゆく自然の姿を、動植物の変化や気象の様子を捉えた美しい言葉で表現しています。 古くから日本でも季節の目安として親しまれてきた、日本の繊細な四季を感じるための暦です。 その候ひとつひとつが駅となり、一年かけて一周するのが七十二候鉄道です。 七十二候鉄道について 七十二候鉄道の切符は、季節の色で染められています。淡い
6月3日読了時間: 2分
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